2012年12月14日 15:24
下記のとおり、報告いたします。
1 実施日 平成24年11月21日から11月22日
2 参加者名 中村 浩、大西 克美、太田 龍三
3 研修先及びテーマ 滋賀県大津市 第3回市町村議会議員特別セミナー
4 研修概要
【大津市】11月21日(水)13時30分~11月22日(木)12時15分
(全国市町村国際文化研修会にて研修)
講義(13:15~14:45)
「活力あるまちへの挑戦~リーダーに必要なもの」
(株)よしもとクリエイティブ・エージェンシー
専務取締役 竹中 功 氏
(15:00~17:00)
「地域の再生に必要なもの」
同志社大学大学院総合政策科
教授 新川 達郎 氏
(9:00~10:30)
「地域の再生と活性化~市民が豊かになる地域再生策~」
地域再生プランナー
久繁 哲之介 氏
(10:45~12:15)
「まちの文化人類学~住み続けたいまちとは~」
東京大学名誉教授
船曳 建夫 氏
所見
「活力あるまちへの挑戦~リーダーに必要なもの」では、エンドユーザーを考えることが大事であると認識した。また、マーケティング力が必要とも認識した。
「地域の再生に必要なもの」では、住民参画で作り上げていくことの重要性を認識した。
「地域の再生と活性化~市民が豊かになる地域再生策~」では、地域再生3つの知識を学んだ。①サードプレイス(都市生活者には三つの“居場所”が必要だといわれる。第一の場所(ファーストプレイス)が「家」。第二の場所(セカンドプレイス)が「職場」。そしてその二つの中間地点にある第三の場所を「サードプレイス」(交流の場)と呼ぶ。②地域経済循環率(※地域再生は売上額ではなく、「地域経済循環率」できまる。③交流・高級・効率「3コウ戦略」のどれかで差別化をはかる。
「まちの文化人類学~住み続けたいまちとは~」では、今の日本を「インテリとオタクとヤンキー」という三種類の社会・文化「傾向」のモデルで説明され、これからの日本のまちが3者の折り合いで決まるとのこと。
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