2012年10月22日 13:46
1 実施日 平成24年10月10日 から10月11日
2 参加者名 中村 浩、大西 克美、太田 龍三
3 視察先及び事項 第7回全国市議会議長会研究フォーラム
主催:全国市議会議長会
後援:総務省
実施:第7回全国市議会議長会研究フォーラム実行委員会
期日:平成24年10月10日(水曜日)から同年10月11日(木曜日)まで
場所:松山市ひめぎんホール
参加者:全国の議長ほか自治体関係者等約2,770名
4 視察概要
日程
第1日 平成24年10月10日(水)
13:00 開会式
「地方自治の課題と議会のミッション」
片山 善博 氏
前総務大臣・慶應義塾大学法学部教授
14:20 休憩
14:40 第2部 パネルディスカッション
「地方議会における政策形成の在り方について」
コーディネーター 佐々木 伸夫 氏
中央大学経済学部教授
パネリスト 江藤 俊昭 氏
山梨学院大学法学部教授
金井 利之
東京大学公共政策大学院教授
坪井 ゆづる 氏
朝日新聞仙台総局長・東北復興取材センター長
寺井 克之 氏
松山市議会議長
16:50 終了・移動
17:15 第3部 意見交換(会場:ひめぎんホール・真珠の間) ※不参加
18:10 終了
第2日 平成24年10月11日(木)
9:00 第4部 課題討議
「大震災における議会の役割」
コーディネーター 牛山 久仁彦 氏
明治大学政治経済学部教授
報告者 平田 武 氏
南相馬市議会議長
渡邊 武 氏
名取市議会前議長
伊藤 明彦 氏
陸前高田市議会議長
コメンテーター 中邨 章 氏
11:00 閉会式
11:30 第5部 視察 中村 浩参加、大西 克己・太田 龍三不参加
所見
片山 善博氏の「地方自治の課題と議会のミッション」
議会不要論や定数・報酬削減の議論は、主権者である市民がいい加減な選挙を行っている結果であり、機能不全議会を嘆いている。
教育委員会と議会が異なる点は、教育委員会をチェックすることは議会の仕事であるのに対し、議会は市民にチェックされるのではなく、こちらから市民に対して発信していくことも自らの仕事であるとと考える。
市民から地域主権時代の地方自治の重要性を認識され、議会のあるべき姿についての議論が盛り上がる前に、市民の代表である議会が広報公聴機能を駆使して一定の結論を提示しなければならないと考える。
パネルディスカッション 「地方議会における政策形成の在り方について」
市民が地方自治の主役としての議会を望むのであれば、報酬や体制を拡大拡充させることの理解を得られる可能性もあり得る。よって、議案の審査を慎重に行い、最終決定権者の自覚を持ち、議決権を行使していきたい。
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