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平成23年12月20日(火)鈴鹿市新消防庁舎を視察しました。

平成23年12月20日(火)鈴鹿市新消防庁舎を視察しました。
市民クラブ(大西克美・太田龍三)

鈴鹿市の新消防庁舎が同市飯野寺家町の旧庁舎前に完成した。(1967年に建てた市消防本部と中央消防署が入居している鉄筋2階建ての消防庁舎など4棟が老朽化したため新築した)76人の職員は、11月19日に新庁舎へ業務移転をしたが、旧庁舎などを取り壊した後、新庁舎周辺の整備が必要なため、完成式は来年7月になる予定。

庁舎と車庫棟を合わせた延べ面積は約5500平方メートルで、県内の消防庁舎では最大の広さとなる。

新庁舎は、鉄筋4階建てで、延べ面積は約4321平方メートル。免震構造で、1階と2階が中央消防署、3階が消防本部、4階が約200人収容可能な多目的室になっている。また、最大84人が休める仮眠室42室を備えている。車庫棟は鉄骨2階建てで、延べ床面積は1153平方メートル。耐震構造で、消防車12台と救急車2台を収納している。総事業費は14億円。(総予算は22億円であった)

新庁舎の屋上には、太陽光発電装置を設置し、最大発電量10キロワットで事務所の照明をまかなえるようにした。また、雨水利用設備として3・5トンの貯水タンクを地下に設置し、便所の洗浄水に利用しているのが特徴。

消防災害対策室

 

 

 

 

 

免震構造(オイルダンパー)地下室

 

 

 

 

出動待機室

 

 

 

 

 

車庫棟

 

 

 

 

車庫棟2階倉庫

 

 

キューピクル室

 

 

新庁舎屋上

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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